迷いなし!! 冬用タイツの選び方

秋雨前線がしつこーい!! 
雨で乗れない日が続いて、イライラMAXな常陸です。

しかし、これだけ雨が続くと、次に晴れた日にはどんな格好で乗れば良いのか?
なかなかイメージし難いもんです。
ここ数日の急な冷え込みで、冬用タイツに関するお問い合わせも増えておりますし、
そろそろ、冬支度を始めていただいた方が良さそう。

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タイツ類は新たにLL.ハブタイツ ミレ S7を加え、全4種類と充実のラインナップ。
タイツ豊作の年と言える反面、種類が多いゆえに、どれを選べば良いのか?
迷いが生じるのも至極当然かと。

今回はワタクシ常陸の経験を踏まえ、出来るだけ分かりやすく、
最適なタイツの選び方を教えちゃいます。

先ず、4種類のタイツは、対応温度によってハブボンカに大きく区分され、
オレンジブルーのラインは視覚的にそれぞれの対応温度を表しています。
その中で、価格が安い方は“ミレ”と呼ばれる製造コストを抑えた普及グレード、
高い方は高度な素材を用いた上位グレードという具合に分けることが出来ます。

ハブ = 初冬 6~14℃ 対応
 安い = LL.ハブタイツ ミレ S7 ¥29,700(税込)
 高い = LL.ハブタイツ S7 ¥45,360(税込)

ボンカ = 厳冬 ー4~8℃ 対応
 安い = LL.ボンカタイツ ミレ S7 ¥31,968(税込)
 高い = LL.ボンカタイツ S7 ¥56,160(税込)


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それぞれのタイツの使用期間を、ワタクシの地元 埼玉県南部をイメージして簡単な表にしてみました。
あくまでも対応温度域の有効と思われる期間で、期間を限定するものではございません。
お住まいの地域、寒さの感じ方の個人差によって、多少のズレが生じる点はご了承願います。


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中でも注目すべきは、今シーズン新登場のLL.ハブタイツ ミレ S7
他のタイツ3種は、太腿から膝下に掛けての正面側を二層構造にすることで、
防風効果を高めているのに対して、LL.ハブタイツ ミレ S7は全体が密度の濃い
フリース素材を用いた一層構造になっている点が特徴。
今までの製品とは異なるアプローチで、幅広い対応温度を狙ってきたなという印象です。
寒さへの抵抗力としては、ティブルニッカー S7以上、LL.ハブタイツ S7未満。
逆に気温上昇時の暑さへの対応力は、全タイツ中で一番優れていると言えます。

使用期間は、紅葉が見頃の時期から使い始めて、頑張れば年内いっぱいまで。
また、年明けは寒さがやわらぐ2月下旬から、桜が舞い散る4月中旬までと、
ヨーロッパに比べて厳冬期が短い日本の方が使える期間が長そうです。


さて、ここからがいよいよ本題。
タイプ別、オススメのタイツはコレで決まり!!

【ロードバイク乗り始めで、冬のウェアはお持ちでない方】
→ 初冬 6~14℃ 対応の安い方 = LL.ハブタイツ ミレ S7 ¥29,700(税込)


最初に買う1本はコレで決まり。
ジャケット、インナー、グローブ、ソックス、シューズカバー等々、
冬のライドは何かと物入り。初年度のタイツは出来るだけコストを抑え、
他のアイテムの購入資金に回しましょう。
自分が寒さに強いのか? 弱いのか? どれくらいの防寒装備が必要なのか?
先ずはこれで一冬を過ごしていただき、やっぱり寒い日が多かったと感じたら、
翌シーズンにLL.ボンカタイツ ミレ S7を買い足していただく順番が良いでしょう。



【昨シーズン、LL.ボンカタイツ ミレ S7を買っちゃった方】
→ 初冬 6~14℃ 対応の安い方 = LL.ハブタイツ ミレ S7 ¥29,700(税込)


1月、2月の厳冬期には安心の暖かさが自慢のLL.ボンカタイツ ミレ S7をお持ちの方も
前後の12月、3月には、ややもすると過剰な暖かさを感じられたという場面も多かった
のではないでしょうか。
そんな方は2本目のタイツとしてLL.ハブタイツ ミレ S7が加わればパーフェクトです。



【厳冬期は乗らない方、雪国にお住まいの方】
→ 初冬 6~14℃ 対応の安い方 = LL.ハブタイツ ミレ S7 ¥29,700(税込)


12月も半ばを過ぎると、どこへ消えたのか?サイクリストの姿をあまり見かけなくなります。
寒い日は無理して乗らないという方、冬は他のスポーツやレジャーにシフトする方、
師走で忙しい等、様々な理由で自転車は冬眠状態に入ってしまう方が多いのも事実。
そうすると、必然的に厳冬用のタイツは不要という訳。
また、雪国にお住まいの方も同様で、そもそも雪が降ったら乗れなくなるので、
厳冬用のウェアは必要が無く、雪に閉ざされる手前の時期にどれだけ充実した
サイクリングを楽しめるかがポイント。
そんな方にこそ、今シーズン登場のLL.ハブタイツ ミレ S7のスペックは打ってつけ。
厳冬期を外した前後の期間、無駄なく活用していただける筈です。




【自転車通勤で朝晩に乗る方】
→ 厳冬 ー4~8℃ 対応の安い方 = LL.ボンカタイツ ミレ S7 ¥31,968(税込)


自転車通勤の場合、朝は放射冷却、帰りは夜になると一気に気温が下がりますので、
保温力に特化しているに越したことはありません。 生活の一部なので、価格面でも
気兼ねなく使いやすいLL.ボンカタイツ ミレ S7がオススメ。


【とにかく寒がりな方、ゆっくりサイクリングを楽しみたい方】
→ 厳冬 ー4~8℃ 対応の安い方 = LL.ボンカタイツ ミレ S7 ¥31,968(税込)


4種の中で一番保温力が高いタイツが LL.ボンカタイツ ミレ S7
寒さが苦手な方には勿論、息が切れる程のトレーニングでなければ、汗ダクになる
心配も少ないので、保温力優先でお選びください。
冬場のライドも一日長く楽しみたい方には安心の1本です。



【強度高めのトレーニング目的の方】
→ 初冬 6~14℃ 対応の高い方 = LL.ハブタイツ S7 ¥45,360(税込)


→ 厳冬 ー4~8℃ 対応の高い方 = LL.ボンカタイツ S7 ¥56,160(税込)

上位グレードの価格が高い理由は、外気温に適した防寒性を備えていることに加え、
強度の高いトレーニングにおいても、それに伴う汗や運動熱の排出性に優れているから。
体温を一定に保ち、快適性を損なわい為の工夫と、高度な素材構成になっています。
その為、上位グレードは競技志向の強い高い方にオススメの仕様となっております。
外気温によって、ハブボンカの使い分けが出来ると、最高のトレーニング環境ですが、
先ずはLL.ハブタイツ S7からお試しください。


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さてさて、ワタクシ常陸の場合ですが、昨シーズンは一張羅のLL.ハブタイツ S7で、
なんとか一冬を乗り切りました。ちなみに、上の写真は標高600m程の山道のてっぺん。
南斜面から登ってる最中は良かったのですが、北斜面は雪に覆われ、あえなくUターン。
下りは凍え死にしそうでした…。
今年はLL.ボンカタイツ ミレ S7を買い足す必要がありそうです。

《総論》
普及グレードのLL.ハブタイツ ミレ S7LL.ボンカタイツ ミレ S7の2つ持ちが万全の体制。
一気に2つ購入は贅沢かもしれませんが、2つ合わせても6万円台前半というのは、かつての
アソスを知る人間からしたら、信じられないほどお求めやすい価格になりました。

上位グレードをオススメしないのも変な奴かと思われるかもしれませんが、
自転車の趣味は、高い物を買って、それで満足して終わりではありません。
フィールドに出て体感していただく事こそ本質、ウェアはその為の手段の一つ。
アソス製品は普及モデルでも十分にその性能の良さを感じて頂ける筈。

サイズ感については、ミレの方がゆったりしたレギュラーフィット、上位モデルの方が
タイトなレーシングフィットですが、現行のタイツはいずれも夏用ビブショーツ同様に
縫い目が少なく、履き易い作りになっております。夏用ビブと同じサイズをお選びください。
ちなみに、ワタクシが身長175cm、体重59.5kgでタイツはMサイズを着用しております。

ショーツ、タイツはウェアの中でも快適さに影響する最重要アイテム。
冬到来に備えタイツ選びは失敗したくないものです。
その点、アソスは冬が長いスイス発祥のブランドですから、防寒に対する意識は
日本より高く、冬のウェアこそアソスの腕の見せどころ。
冬は迷わず、アソスのタイツ! 寒いから外に出たくないなんて言えなくなりますよ。

by assos-pst | 2017-10-18 08:15 | アソスのモノ