秋から冬のボトムス講座 STEP2 真冬編

暖冬の予報通り、12月とは思えない暖かい日が続きましたね。
せっかく、アソスの快適ウィンタージャケットを買っても出番無し!?
なんてこともなく、今週末からは例年並みの寒さに戻るようです。
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むしろ、暖冬はロードバイクのトレーニングには持って来い。
暑すぎる夏、寒すぎる冬は、外に出るのも危険信号、アウトドアスポーツには
不向きですが、暖冬なら朝起きて布団から出るのも、それほど大変じゃないし、
運動しても大量に汗をかかない冬の朝は、一旦外に出てしまえば、ピリッとして
冷たい空気が気持ち良いもんです。

そんな訳で、今回のお題『秋から冬のボトムス講座 STEP2 真冬編』へ。
前回『秋から冬のボトムス講座 STEP1 秋~初冬編』を読んでいなくても
楽勝で付いてこれる内容ですから大丈夫です。

SETP2は1月、2月を中心に、前後期間を含む冬本番をターゲット。
『上空に強い寒気が流れ込む…』というお約束のフレーズが聞こえてきたら、
保温力に特化したビブタイツの出番です。

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選択肢が3パターンあるので、どれが一番オススメかは、ご予算、使い勝手、
走る地域、寒がりかどうか、によって変わってきます。
しかし、どれも共通しているキーワードは『空気の層で2重のバリア』ということ。


トップバッターは、【LL.ハブタイツ S7】 ¥48,168(税込)
STEP1で登場したLL.ハブタイツ ミレ S7の上位モデルにあたります。
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メインのフリース素材が特殊で、単なる裏起毛ではなく、ワッフル状に緻密な
凹凸加工が施されています。
くぼみの部分に空気を貯め込み、保温断熱の効果を高めると同時に、肌と接する
面積が少ないことで、汗の処理が素早く、汗冷え防止にもつながります。

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重要なポイントは、太腿の上の方から膝下にかけて、この特殊素材が2重に
なっていること。
脂肪は筋肉と比べて冷たくなりやすい。だから、肉付きのよい太ももを
重点的に守ることが快適への近道。『空気の層で2重のバリア』が風を通さず、
体温を奪われず、確実に暖かさを担保できるんです。

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パッドは夏用ビブショーツのT.エキップ EVOと同等で、前側の股間の部分が
より立体的にカタチ作られています。
全体のフィット感は、ややタイト目のレーシングフィット。
真冬でもハードに乗りたい方は、このLL.ハブタイツ S7がオススメです。



続きましては、ビブショーツ【T. ティブル S7】34,560円(税込)と
レッグウォーマー EVO7】12,960円(税込)を組み合わせた装い。
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T.ティブル S7は秋冬用に開発された保温効果のビブショーツ。
裏地が凹凸加工されたフリース素材、パッド、レーシングフィット等、
全体の構造は前述のLL.ハブタイツ S7と全く同じ。


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また、レッグウォーマーEVO7の方も同様、LL.ハブタイツ S7の脚の
カタチをそのままに、単体のパーツとして切り取ったアイテムです。
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アソスのレッグウォーマーはカッティングが秀逸、足の付け根に沿って、
サイドは腰骨あたりの高い位置まで覆ってくれます。

T.ティブル S7
と合わせた場合、重なる太腿をぐるっと包み込むように、
空気の層で2重のバリアが出来上がり。
すなわち、このコンビネーションは、LL.ハブタイツ S7と全く同じ保温性、
快適性を有してるという訳。

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使い勝手として、温暖な春と秋には、T.ティブル S7単体で履くことも、
また、ニーウォーマーと組み合わせて履くこともあり、気候の変化に応じて、
細かい微調整ができるメリットがあります。
既にどちらか一方をお持ちの方は、お持ちでない方を買い足せばOK。
秋→冬→春と、まんべんなく季節をやり繰りしていただけます。

それと、T.ティブル S7は、冬に行われるシクロクロス用に、ベルギーの
代表選手のリクエストから誕生した合理的なアイテムです。
シクロクロッサーなら持ってないとヤバイっしょ!!



そして最後は、【LL.ボンカタイツ ミレ S7】 34,560円(税込)
12月に入ったタイミングで、今まさにロードバイクデビューするのであれば、
LL.ボンカタイツ ミレ S7が大本命。ラインナップ中、最も高い保温力を誇ります。
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コストの高い素材は使わず、パネルの切り替えを減らすことで、価格を抑え、
ユーザーの獲得を狙った戦略的アイテム。
歴代アソスの厳冬用ビブタイツは、こんな金額では買えませんでした。

『安かろう=悪かろう』という心配はありません。むしろ、硬い防風素材を
廃した作りが、優しく包み込むフィット感、ペダリングのしやすさ、そして、
気温が上昇しても蒸れにくい、といった快適性に繋がっています。

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全体的に密度が均一なフリース素材。裏地の凹凸加工こそありませんが、
ふっくらとした肉厚の中に空気を貯め込み、蓄熱容量も大きくなっています。

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そしてここにも空気の層で2重のバリアが存在。
上は腰骨の横のあたりから、下は膝下までの広範囲に張り巡らされています。

対応温度について、経験上、ワタクシ個人の感覚で述べさせていただくと、
LL.ハブタイツ S7は、3℃~15℃くらいが快適な範囲。
LL.ボンカタイツ ミレ S7は、-1℃~10℃くらいが快適な範囲。

この二者の対応温度域は意外と接近しているなあという印象です。
どちらも日本の冬にマッチしているので、どちらを選んでも間違いでは無く、
強いて言えば、LL.ボンカタイツ ミレ S7を持っておいた方が安心です。

コストパフォーマンスが高すぎる功罪として、厳冬期用のハイエンドモデル
LL.ボンカタイツ S7】が売れ難くなったという、悲しい現実があるくらい…。
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お店としてはコッチも売れてくれないと困るのですが…。
価格は張りますが、技術の粋を結集した最強のウィンタータイツが欲しい方は、
是非当方へご相談くださいませ。
そうそう、LL.ボンカタイツ S7は秋冬用では唯一、ロングライド用の厚いパッドを
搭載しているんです。真冬でも夜通し走り続ける猛者にオススメ!!
お取り寄せも可能な限り対応させていただきます。


STEP1からSTEP2へ切り替えるには、今がグッドタイミングですよ。
そして、冬が終わる2月末頃から徐々に、STEP2からSTEP1へ戻していけば、
秋 → 冬 → 春 のボトムス問題は解決!!
快適なサイクリングをお楽しみください。


by assos-pst | 2018-12-06 21:49 | アソス製品ご案内 / 秋冬アイテム